おばあちゃん

昨日、おばあちゃんが亡くなりました。

93歳。大往生。

お母さんは看取れたようで、本当に良かった。

おばあちゃんは何年も病気と闘ってたし、お母さん達は介護を本当に本当に頑張ってた。

私はろくにお見舞いもせず、忙しいを理由に顔を出してなかった。

私は最低な人間だ。

おばあちゃんがいなかったら、私もいなかったんだよね。

それなのに、、、

バカな私は、今日の久しぶり(1ヶ月以上ぶり)のバイトに出るか悩んでしまった。

服も買いたい、本も欲しい、化粧品も欲しい、

本当は朝までバイトして稼ごうかな、とも企んでいたから、今日を逃したら惜しいとか思っていた、正直な話。

金曜バイト、
土曜は歯医者行って、その後は最近紹介受けた彼との初デート、
日曜は親友と買い物やごはん、

こんなスケジュールとおばあちゃんの死を比べ、しかも迷っていた。最低だね。

土日の予定は昨日の夜のうちに、事情を話して延期してもらった。
でもバイトは今日の昼まで迷っていた。

結局、今日の昼頃、やっと恥ずかしいと思い、当日キャンセルの連絡を入れた。

本当に、バイト入れなくて良かった。これで良かった。

納棺もまだだし時間はあるけど、今はおばあちゃんを静かに、しっかりと、見送る時期。心から感謝して、別れを惜しんで、静かに眠らせてあげないと。

お母さんから先々週、電話があったけど、私は着信に出れず、また連絡するねとメール入れてそのままだった。

きっとあれは、お母さんが、おばあちゃんがもうすぐ天国にいくから、来てあげてと伝えたかったんだろうな。絶対そう。

なのに、私がいつも忙しいふりをしているから、強く言えない空気にしてたんだよね。ごめんなさい。

懺悔してももう遅い。だから、火曜の告別式まではそばにいることにした。
通夜の日も、午前中会社行こうかと迷ったけど、ちゃんと休暇頂いた。

姉は妊娠中のため、最後までいれないから、妹の私がしっかりしないと。もう1人の姉は…少しでも社会人としての振る舞いができるように大きく成長してほしい。

かくいう私も足手まといにならないよう、身を引き締めないと。

目をつむって、おばあちゃん、ありがとう。。